「スピンコーターのよくあるご質問」を更新いたしました

スピンコーターのよくあるご質問」を更新いたしました。

スピンコーターに興味はあるもののよく分からないこと、疑問点がある方はぜひご覧ください。

Q&Aを見て解決しない問題はお問い合わせいただけますと幸いです。

 

Q 長方形の基板をスピンコートするのにどの機種を選べばいいですか?

A 対角線の長さが適応している丸基板サイズ内であればご使用いただけます。
例えば□26×76mmのスライドガラスは、対角線が80mmですのでφ100mm基板まで対応しているACT-220AⅡでスピンコート可能です。 

Q 角基板の四隅まできれいにスピンコートする必要がありますができますか?

A 対策はございます。
スピンコーターは回転の遠心力で薄膜をえる仕組みのため、回転によって生じる風を不均一に受けやすい内接円から外れた4コーナーに膜厚のばらつき(ムラ)ができやすいですが、風キリの影響を解消する密閉式試料台でベストなスピンコート条件を出せれば角基板の4隅までかなり綺麗に成膜ができます。 

Q 上位の装置でスピンコーターを制御できますか?

A 可能です。
基板搬送ロボットとドッキングし、スピンコーター(マイコン制御)と絡め全体のプログラムをPLC(シーケンサ)で制御するご依頼はよく承っております。
是非詳細をお聞かせください。必要に応じてWEB会議も可能です。