中古スピンコーターの注意点

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中古スピンコーターでもActive(アクティブ)

スピンコーター製品の値段に関するメリット・デメリット

高速回転によって起こる遠心力を利用し、平面な基材に塗膜を構成するために必要なスピンコーターは、品質の高い塗膜を効率よく生成することができるため、金属類やレンズなどのコーティングだけでなく、洗浄や乾燥、スピンエッジングなどにも幅広く利用されています。

多用途でシーンを選ばないスピンコーターは値段も高いです。その製品のサイズやオプションによっても値段は変動していきます。そのため必要十分な能力をもつスピンコーターを選定していくことになります。

誰しも新しい装置を導入したいことと存じますが、予算がある以上「中古スピンコーター」という選択肢が出てくることもあるでしょう。中古スピンコーターの最大のメリットは価格の安さだと思います。タイミングが良ければ望む性能を有した機種を格安で手に入れることができるでしょう。

ですが、中古であるがために望む性能の装置が必ずしも市場に出ているとは限りません。希望のスピンコーターが選べず、妥協したスピンコーターになってしまう可能性もあります。ほぼ希望通りであったとしても、一度他人が使用した機械ですから、思わぬ不具合があったり、取扱説明書がなかったりとトラブルも考えられます。

アクティブはスピンコーターの製造メーカーです。

必ずしも在庫があるわけではございませんが、中古スピンコーターの取り扱いも行っており、中古を販売する場合は内部の部品やモーターの交換も行っています。弊社以外からアクティブのスピンコーターを中古で入手した場合でも、装置背面に記載してあるシリアルナンバーより、どのような要望のもと作られた装置であったかを追うことができ、ご使用方法のご相談や、不具合のご相談も承っております。

中古であっても安心のアフターフォローが受けられる、それもアクティブスピンコーターの魅力です。

中古スピンコーター購入で留意すべきポイント

中古のスピンコーターにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?気を付けるべきポイントを押さえ、課題を達成できるスピンコーターを選定しましょう。



【メリット】

・値段が安い
新品と比べて中古のスピンコーターの方が値段が安く、手に入りやすくなります。限られた予算内でより性能の良いスピンコーターを購入できる可能性があるのも魅力です。



・納期を待たないでよい
中古スピンコーターは完成品ですので納期がかかりません。すぐ使いたいという方には重要なポイントとなります。



【デメリット】

・希望する性能のスピンコーターが市場にない
中古スピンコーターですので欲しい性能のものがピンポイントで市場にあるとは限りません。

・見た目が古い
中古スピンコーターには経年や使用による劣化があります。どうしても色あせや傷で外観的に汚れています。使用する分には動けば問題ないのですが、気分としては綺麗なほうが気持ちがよいです。



・回転制御が不安定
中古スピンコーターは他人の手に渡った装置です。どのような使われ方をしていたかは未知ですので、新品に比べ回転制御が不安定になっているなど、不具合を内包する可能性があります。



・パーティクルが出やすい
目に見える部分は拭き取りなどである程度きれいにすることができますが、中古スピンコーターでは装置そのものの劣化や内部の汚れなどが原因で、目に見えないゴミなどパーティクルが出やすい場合があり、塗膜の精度にこだわる場合は不安要素のひとつとなってしまいます。



・モーターの寿命が早い
高速回転による遠心力を使った装置であるスピンコーターは、モーターが最も消耗する部分となります。中古スピンコーターですと、購入時点で既にモーターが消耗している場合があります。モーターが故障した場合は修理が必要となりますので、導入して間もなく、修理の手配、修理にかかる費用、修理にかかる日数などに煩わされる可能性があります。



・取扱説明書がない
中古スピンコーターを入手したものの、説明書がなく設置方法や動作方法がわからない・・・という可能性もあります。問い合わせ先がすぐわかればまだよいのですが、どこに聞けばいいかもわからないとなると調べるのも一苦労です。なんとなくでも使えるかもしれませんが、最悪、折角のスピンコーターの機能を生かしきることができず、宝の持ち腐れになってしまう可能性もあります。



・試料台がない
スピンコーターは本体だけあれば使えるものではありません。多くの機種で基板を乗せる試料台や真空ポンプなどの付属品が必要だと思います。このような必須アイテムが中古スピンコーターに付属している、あるいは知識があって用意できるのであればよいのですが、そうでない場合は改めて探さねばなりません。特に試料台は回したい基板に合わせて作成するものなので、付属していたとしても使えない可能性もあります。



上記のような中古スピンコーターならではの問題点を吟味したうえで、中古スピンコーターにするべきか、要望に沿うスピンコーターを新品購入するべきか、再度検討してみてください。多機能なスピンコーターには憧れますが、必要十分な機能に絞れば、意外と新品が購入できたりするものです。

アクティブでは価格を抑えた使いやすいスピンコーターを製造しております。代表機種であるACT-220AⅡは特におすすめです。スピンコートする基板サイズはΦ100mmあるいは□70mmまでとなりますが、コンパクトにまとまった良機種になり、1番の人気商品でもあります。是非ご検討ください。

ACT-220DⅡ

スピンコーター購入をお悩みの方へ

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スピンコーターの構造  

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スピンコーターの構造・部品の解説と、カップ内径・基板のサイズについて解説いたします。

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スピンコーターの設定について  

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操作画面  

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アクティブのスピンコーターは、多彩なプログラムと操作がパネルで一覧。確認しながら操作できます。

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試料台物性表・資料耐薬データ  

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スピンコーターの試料台物性表、および試料台耐薬データを紹介します。

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